プログラム5日目 7/22

HSD5日目。泣いても笑っても今日でプログラムは終了です。参加者全員が、別れを惜しみつつも最後まで走り切ろうと全力で臨みます。 米国との交流パートも今日で最後です。4日間の交流パートでの学びと成長を振り返りながら、Zoommateと結ばれた絆を確かめました。

最後の交流パートの後は、Departure Ceremonyです。AIG損害保険の代表取締役兼CEOの方にもご参加いただき、ねぎらいと応援のメッセージをいただました。参加者全員がHSDでの学びと未来への一言抱負を宣誓しました。初日のオープニングセレモニーから成長してさらに頼もしくなった顔立ちが印象的でした。

これにてHSD U.S.2022の全ての日程を終え、参加者は、未来への希望を胸に帰郷しました。 HSD U.S.で得た「人間交流」「Seize the Wind」への姿勢が生涯忘れられない大切な軸となり、将来を歩む原動力となることを願って、この報告を終わらせていただきます。

ブログをご覧いただき誠にありがとうございました。

AIG高校生外交官プログラム事務局

プログラム4日目 7/21

HSD4日目。丸一日をプログラムに使えるのは今日で最後です。参加者全員が、一生に一度のプログラムに思い残すことがないよう全力で臨みます。 今日の交流パートでは、HSD伝統であるDiplomat Talksというディスカッションアクティビティを行いました。米国側参加者も含めた英語でのディスカッションで、最も難しく最も記憶に残るアクティビティのひとつです。3カ月の準備期間中、英語でしゃべらナイトで鍛えた英語ディスカッション力を発揮し、身振り手振りを使ったり聞き直したりしながら、一生懸命、ディスカッションに取り組みました。

交流パート後には、ワシントンD.C.でIMF、国際交流基金に勤務している方のお話を伺う時間がありました。国際社会の秩序維持や国家間の経済的支援の在り方を学び、質疑応答の時間では国際経済に関する疑問などを投げかけ、現実社会の理解を深めることができました。

午後はこれまでのアクティビティを通じた学びを振り返りました。学校とは違う素の自分を出せたことや、普段はできないチャレンジができたことを共有し、HSDでの学びを言語化しました。

もちろんこれだけがHSDではありません。楽しむときは全力で楽しむのがHSDです。 Club HSDでは、各々が自分を表現するダンスを作り、素の自分をさらけ出して踊り、全力で楽しみました。

Yarn Gameでは4日間の感謝をメンバーで伝えあい、感謝の糸を繋げました。HSDを振り返り、この場に集まれた奇跡に感謝して残り短いプログラムを悔いの無いよう走りきる決意をします。

夕食後には最後のマインドセットを行いました。HSDでの学び、成長、自己・他者理解、その他すべてを振り返り、言語化することではっきりと”今の自分”を認識しました。HSDを通じて考え事や悩み事が増えた参加者も多くいる様子でしたが、それこそがHSDで本質的な学びを得ている証拠です。

4日目はDiplomat Talksから始まり、アカデミックな話題が多い一日でした。知識と経験を活かして活躍する人や、苦手ながらも一生懸命に追いつこうと取り組む人、参加者全員にその人なりの取り組み方が表れた一日でした。夜には4日間のプログラムでの学びを振り返り、明日、最後の1日の過ごし方を心に決めます。

プログラム3日目 7/20

HSD3日目。今日も朝は米国側参加者とZoomで交流し、その後は日本側参加者でのアクティビティです。 今日の交流パートでは、Government班とRegional Characteristics班によるプレゼンテーションを披露しました。3カ月間入念に準備してきた成果が表れていました。

プレゼンテーションの後には、Japanese Festivalを実施しました。米国側参加者は書道を体験し、Zoommateの名前を日本語で書きました。日本文化を海外に伝える絶好の機会なので、参加者全員が生き生きした様子で取り組んでいました。

今日の交流パートは以上で終了。この後は日本側参加者のみでのアクティビティです。 先輩ダイアログというアクティビティでは、過年度のHSD参加者であるカウンセラーがプログラムに”参加するまで・参加当時・参加後”にどう変化し何を学んだかをパネルディスカッション形式で聞きました。先輩の話を参考に、自分の将来像を改めて考える機会になりました。

次に、AIGの役職員や外交官プログラムの実行委員方とお会いし、各班で準備してきたプレゼンテーションを発表しました。その後の質疑応答の時間では人生の大先輩である役職員の方たちとお話しして、学生として今やっておくべきこと等アドバイスをいただきました。

アンバサダーズサミットでは、一人1分間で地元の魅力をチームのみんなに伝えました。準備期間に観光課訪問や知事訪問を行い地元の魅力を再調査してきた集大成です。全員、自分が知らない地域のことを知り、名産品を配ったりと、新たな発見が沢山得られた時間でした。

その後に、教育に関する議題をもとにディスカッションを行いました。難しいトピックでのディスカッションアクティビティでしたが、準備期間中の”英語でしゃべらナイト”で磨いた力を発揮し、活発な議論をすることができました。

夕食の後は、自由時間です。今日までの学びを自分で振り返る人や、仲間と話して深掘る人など、各々が自由に時間を使いました。

3日目はプレゼンテーションやアンバサダーサミット等、準備期間の集大成となる場が多い1日でした。上手くいって喜ぶ人、思い通りにいかず振り返る人、どちらもいます。折り返しとなったHSDを振り返り、残り2日を全力で駆け抜ける決意をしました。

プログラム2日目 7/19

HSDも2日目になりました。本日からは毎日午前中に、米国側参加者とZoomをつないで交流します。 朝食が済んだらZoomをつなぎ、Zoommateという、日本側参加者とペアとなっているアメリカ側参加者と共にラジオ体操や自己紹介・他己紹介を行いました! 今日の交流はこれにて終了。交流での学びを最大化するため、良かったこと・改善したいことを振り返る時間を取りました。

Musical Workshopでは、本プログラムの卒業生で、2015年にトニー賞を受賞した『マイ・フェア・レディー』や、渡辺謙さんが主演を務めた『王様と私』に出演なさったブロードウェイ俳優の由水南(ゆすいみなみ)さんがワークショップを開いてくださいました。全員が楽しそうに体を動かせていたのが印象的でした。

AIG Special Lectureでは元AIGの取締役でリスクマネジメントのプロである竹田竜哉さんに来ていただき、HSDの3keywordsのひとつである”Challenge”についてレクチャーしていただきました。プログラム中により積極的にChallengeするための良いきっかけになったと思います。

その後は様々な自己理解アクティビティを通じて自分のこと、メンバーのことをより深く知っていきました。 夕食後は時間をかけてマインドセットを行い、自分が何者で今後どうなりたいのか、そのために HSDで何を成し遂げたいのかを真剣に考えました。参加者全員が自分の本音に向き合っており、真剣な表情が印象的でした。

2日目は自分の中身を深堀りする、自己理解アクティビティが多い日でした。そのため、日の終わりには自分を見つめなおして真剣に悩む人や、相談を持ち掛けて深く話し込む人が多く見かけられました。自分と、そしてチームと正面から向き合い、ありたい姿に向けてひたむきに努力する姿は、とても輝いていました。

プログラム1日目 7/18

HSD U.S.2022がついに始まりました! 北海道から沖縄まで、日本全国のHSDメンバーが大集合です。3カ月以上もの間全力で準備を進めてきた仲間と共に、これから5日間有意義なプログラムを作っていきます!!

仲間との初対面で喜び、緊張しながらもOpening Ceremonyへ。これからプログラムが始まることを改めて実感し、決意を胸に、プログラムでの目標を宣誓しました。

まだ話したことがないメンバーとも知り合うために、アイスブレイクを行いました。まだ緊張している部分もありますが、肩の力も抜けてきて笑顔も増えました!

その後は今まで3カ月間一緒に準備を進めてきたグループでのプレゼンテーション準備を行いました。準備期間の集大成となるプレゼンテーションを成功させるため、全力でリハーサルに取り組む姿が印象的でした。

次に、HSDのルールや施設のルールを確認して、最後には携帯封印式を行いました。5日間のプログラムでは携帯電話からは離れ、HSDという環境にどっぷりと浸かります。

夕食の後は自由時間でした。それぞれがまだ話したことがない人と話しに行ったり、トランプやUNOで交流したりと、各々が自由な時間を過ごしました。

時間はあっというまに過ぎてプログラム1日目が終了。参加者全員、緊張しながらも次第にHSDメンバーと打ち解けてきました。明日から始まる米国側参加者との交流パートにも胸を躍らせつつ、1日目が終了しました。

HSDから未来への一歩を踏み出す日 8月6日

今日はHSD U.S. 2019の最終日。参加者保護者、学校関係者様をお招きし、AIG役員社員、および実行委員の参加のもと、帰国報告会を開催しました。

参加者は、3週間前に結団式で宣誓した目標を振り返り、プログラムでの学びや成長を自分自身の言葉で丁寧に報告しました。

そして、HSDで得たことを未来にどう繋げていくかを考え、3週間をともにした仲間、帰国報告会にお越しいただいた皆様の前で一人一人宣誓をしました。風という名のチャンスを掴み続けた参加者たちは、達成感に満ち溢れた表情で報告していました。

これにてHSD U.S. 2019の全ての日程を終え、参加者は、未来への希望を胸に帰郷しました。
HSD U.S.で得た「人間交流」「Seize the Wind」への姿勢が生涯忘れられない大切な軸となり、将来を歩む原動力となることを願って、この報告を終わらせていただきます。

ブログをご覧いただき誠にありがとうございました。

AIG高校生外交官プログラム事務局

米国出国&日本帰国 8月4日&5日

朝早くに集まった日米の参加者たち。米国側より一足先に、日本側参加者たちがプリンストンを出発します。

思い思いに感謝の気持ちを伝え合う参加者たち。特にルームメイトとのお別れの際には、感極まって涙が止まらなくなってしまう参加者もいました。

約3週間の米国での生活を終え、約13時間の長時間フライトを乗り越え、いよいよ参加者たちは日本に到着しました。

674BA7A7-81A5-4482-84FD-1E4511823245明日はプログラムの締めくくり、帰国報告会が待っています。

エクスチェンジ10日目 8月3日

今日は日米でのExchangeプログラム最終日。お別れの言葉を伝えるアクティビティ、HSDソングアクティビティ、クロージングセレモニー、フラグエクスチェンジがありました。

まずは、ヤーンゲームというお別れの言葉を伝えるアクティビティに臨んだ参加者たち。10日間一緒に過ごしてきた日米の仲間に感謝の気持ちを述べる彼らの目には、涙が溢れていました。

5C8E032C-8091-47BD-BDF2-950C49135E31HSDソングアクティビティでは、プログラム過去参加者によってつくられたHSDソングを心を一つにして歌いました。

夜はプログラムを締めくくるクロージングセレモニー。参加者は皆正装をして、ルームメイトや仲間と最後の式に臨みました。参加者代表やが感謝のスピーチを行い、最後のダンスパーティーも心の底から楽しんでいる様子でした。

最後に、高校生外交官としてルームメイト同士で日米両国旗を交換し、プログラム修了書の授与を行いました。

いよいよ明日は、プリンストンから旅立ちます。

エクスチェンジ9日目 8月2日

HSD Olympics Dayの今日は、語学のクラス、HSD Olympics、タレントショーがありました。

最後のクラスを受講した後は、5日間お世話になった先生方へ感謝の気持ちを伝えました。また、別れを惜しみながらも、日本文化のクラスの先生に習った、盆踊りとソーラン節を全員で踊りました。

HSD Olympicsでは、チーム対抗スポーツ大会を行いました。深まった絆を生かし、それぞれが抜群のチームワークを発揮していました。

夜はタレントショー。日米全参加者がルームメイトと歌やダンス、楽器演奏などを披露しました。参加者はルームメイトや仲間たちとそれぞれの強みを協調させ、歓声が鳴り止みませんでした。

エクスチェンジ8日目 8月1日

Halloween Dayの今日は、語学のクラス、平和スピーチ、Government(政治)についてのプレゼンテーション、Halloween Activityがありました。

平和スピーチでは、沖縄・広島出身の参加者が平和への思いを伝えました。米国側参加者は、沖縄や広島で起こった事実やそれに対する日本の高校生の想いをしっかり受け止めている様子でした。

Governmentに関するプレゼンテーションでは、日本国憲法と集団的自衛権や安全保障を紹介したり、お互いの国の間の問題についてフォーカスしたりと、高校生外交官として互いに理解を深めることができました。

Halloween Activityでは、ルームメイトが用意してくれた個性あふれる仮装に身を包み、謎解きゲームを楽しみました。